ゆったりと満腹ランチ「balena（バレーナ）」

令和５年度　伴走型小規模事業者支援推進事業　別府商工会議所

住宅街の道沿いには座頭クジラのイラストが目印のイタリアンのお店がある。創業は2006年。バレーナはイタリア語でクジラの意味。

クジラは哺乳類で一番大きいから、と語るオーナーがお店を始めたきっかけは、厄年だという。「厄年だから何か大きいことをしなきゃね」

ご主人が調理場、奥様がホールとおふたりで切り盛りしているため、ランチの混雑時にはパスタの提供までどうしても時間がかかる。サラダバーを出したりガーリックトーストを提供したりと工夫している。

ポテトサラダやカボチャサラダがメインのサラダバーはどれも美味しい。「かみさんの実家が山香なんで、たくさん旬の野菜が来るんですよー」とご主人。道理でパスタも具だくさんなわけだ。

パスタは注文時に悩むほど種類が多い。ソースはトマト、ペペロンチーノ、クリームと選べるのだが、その中の具材の種類もそれぞれ7、8種類ある。

サラダバー、ガーリックトースト、メインのパスタと来て、デザートのスイーツとコーヒーまで出てくる。

お腹いっぱいになって心まであったかくなるのは、きっとおふたりのお人柄のおかげだろうな、と思う店。

「balena」の情報