FBとは、そもそも個人的なことを投稿する場だとは思うけど、私の場合「BE@BEPPU」を始めてからずっと別府のこと、観光のこと、などなど投稿してきたので、自分の心の中をお話しするのは少し、はばかられてしまう。
ここは「キョーコの部屋」だし、今日ぐらいはミホコのことを書いてもいいかな。
もうすぐ、私の相棒、ミホコシュランの四九日でミホコが大好きだったミホコのご家族と一緒に食事をするので。
***
そんなことを考えていたら、昨夜ミホコが夢にがっつり出てきた。
火曜サスペンス「温泉宿の……」みたいな設定だった。ミホコが温泉に入ってて私が色々と質問してる。お湯はどうだ、雰囲気はどうだ、と。私の質問に対してうんちくを言うミホコ。
そんな夢の話はどうでもいいとして、ミホコがいない別府を1人さまよってみたり、誰かを誘って食事に行ってみたり、なんだろう、何かが違う。
「今度はミホコと行ってみようかなー」「ミホコに教えてやらなきゃ!」
これがなくなったんだ。
私は、毎日いつも通り元気に過ごしてるし、仕事もすこぶる順調。
いつも通りの別府、いつも通りの仲間たち。
でも、ミホコがいない。
朝、大分から別府に向かう車の中で扇山を見ると、ミホコを思い出す。
「一緒に頂上まで登ったな〜、あの時はまだ元気だったよな〜」
FBのお知らせは時々2年前の私を教えてくれる。
2年前は、温泉名人目指して毎日のように温泉に行ってた。
時間に無駄なく温泉に入るためにスケジュールを立ててくれたのもミホコ。
美味しいランチのお店を見つけて来てくれるのもミホコ。
「ミホコがいないと全然だめじゃん、私」
最後に入院する前に、
「退院したらポムドテールよ、京子さん。あと、どこかにお泊まりにも行こう、みゆきの湯にも行ってないねー」
***
もっと一緒にご飯に行けばよかった。
もっとたくさんおしゃべりすればよかった。
温泉名人の3巡目も2人でコンプリートすればよかった。
そうだ!今日はミホコとランチに行く夢見ようっと。
これだと、太らなくていいか。