自然と社殿が作り出す景色は驚くほど美しく、凛としています
シンプルな美しさに心打たれる
創建827年、緑深い古代の森に囲まれた荘厳な神社です。平成23年に国の重要文化財指定を受けました。
樹齢3,000年ともいわれる大楠は、幹周囲が18.5mの巨木。その傍らにある南大門は別名日暮門とも呼ばれ、龍・花・鳥・聖人などの繊細な彫刻が施されています。
境内には、踏むと願いが叶えられるといわれている「幸運の扇石」が2か所あるので探してみましょう。
苔むした石段や鳥居、色褪せた山門、季節ごとに表情を変える樹々など、自然と建造物の美しさが融合しており、心惹かれる佇まいです。
回廊を歩いてみるのもおすすめ。板張りの廊下からは神社を取り囲む大木の枝葉の光と音を楽しめます。
宝物館では、刀剣や仏像など国・県の重要文化財を展示しています。宝物館の拝観は正月の3日間以外、予約が必要です。
自然と歴史を肌で感じる回廊
秋には燃えるような紅葉
奉納された酒樽がズラリと並んでいます
苔むした石灯籠や石段も趣深いですね
光と影が作り出すシルエットに息をのみます
住所:大分市上八幡3組